三井住友銀行のSMBCポイントパック

三井住友銀行で、ATM手数料が無料になるサービスについて見ていきます。

SMBCポイントパック (2018.4.1~)

SMBCポイントパックとは、残高に応じた金利を適用する「口座(残高別金利型普通預金)」を契約している方が対象で、ポイント付与や手数料が割引になるサービスです。

条件を満たすとATM手数料が無料

「当月」または「当月末」に下記の条件のいずれかを満たすと、「翌々月」の各種手数料が無料になります。

  • 三井住友銀行本支店ATMの時間外手数料…… 110円(税込) → 無料
  • コンビニATMの時間外手数料やコンビニATM利用手数料…… 110円(税込) → 月3回無料

手数料が無料になる条件

  1. 「当月」に給与受取または年金受取の実績があること
  2. 「当月」の所定日にSMBCポイントパック契約口座(残高別金利型普通預金口座)から以下のクレジットカード会社のクレジットカード利用代金の引落しがあること[三井住友カード、Cedyna(セディナ)]
  3. 「当月末」の預かり資産(円預金・外貨預金・投資信託等)の残高合計額が30万円相当額以上あること
  4. 「当月末」にWeb通帳の契約があること
  5. 「当月末」にSMBCデビットの契約があること

 

条件の内容は特に難しいものはないと思います。4番の「Web通帳の契約があること」とは、パソコンや携帯電話で取引明細を確認するもので、これを選ぶと紙の通帳が発行されません。そうなると、机やタンスの引き出しから、通帳をさっと取り出して残高を確認するということが出来ませんから、普段からネットバンキングをしていない人にとっては、いざという時にどうなのだろうという気はします。もちろん、取引明細をプリントアウトしておけば、内容的には同じものを作ることは出来ますが、銀行取引の都度に作るのは逆に紙の無駄遣いになるでしょうし、それを自分で預金通帳サイズに加工するのもおそらく面倒でしょう。普段はあまり気にしませんが、預金通帳の冊子は、ある意味絶妙な大きさ、厚みなのではないかと言う気がします。ただ、他の条件に当てはまらない人や、ペーパーレス支持の人にとっては良い選択だろうと思います。

 

まとめ

今回は、三井住友銀行のATMを無料で使う方法を紹介しました。

前回の記事に書いたとおり、三井住友銀行ではこれらの特典を利用しないと、土日祝日のATM利用手数料は必ずかかってしまいますので、休日に急な用事でどうしてもお金を下ろさないといけなくなる事も考えて、SMBCポイントパックを利用するようにしましょう。

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