Suica(スイカ)は鉄道、バス、買い物で利用できるJR東日本の電子マネーです。イメージキャラクターは南極から東京にやってきたペンギンです。
現在、Suicaは、JR東日本の圏内だけでなく、利用エリアが拡大し、日本各地で使えるようになりました。
Suicaの種類も豊富で、一般的なSuicaカードの他に、記名式、定期券、学生証や社員証付き、モバイルSuica、クレジットカード、Apple PayのSuicaなどがあります。
Suicaを使うと、JRE POINTが貯まります。(登録が必要です)。以前は、Suicaポイントでしたが、2017年12月からJRE POINTへ共通化しています。
Suicaの公式アプリ
モバイルSuica
URL:http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/member/download/
Google Payだけのアプリです。
全国各地の鉄道、バス、買い物などで利用できる他、JRE POINTを貯めたり、タッチでGo!新幹線も可能です。(JRE POINT WEBサイトの登録、タッチでGo!新幹線の利用開始登録が必要です)
- 手元にSuicaカードがなくても、Google PayアプリからSuicaを発行できます。
- 既に、利用中のモバイルSuicaを追加できます。
- Google Payアプリの利用には年会費がかかりません。
- 1円単位でチャージができます。
- 複数のクレジットカードを登録して使うことができます。
- 指定した残額を下回った際にお知らせする「リマインダー機能」が利用できます。
Apple Payは、モバイルSuicaに対応していませんが、使える機能があります。
Apple PayのSuica
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/suica/id1156875272?mt=8
iPhoneやApple Watchで電車に乗れたり買い物ができます。Suicaアプリケーションをダウンロードすると定期券やSuicaグリーン券、モバイルSuica特急券の購入もできるようになります。
Suicaについて
- 鉄道やバスの他に、買い物にも使えます。(Suicaマークや全国相互利用サービスのあるお店)
- 登録すれば「タッチでGO!新幹線」でチケットレスで新幹線も乗れます。
- 日本中使える範囲が広い(北海道から九州まで。Kitaca、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん、odeca)
- 繰り返し使えます。(残額が少なくなったらチャージ)
- ネットショッピングも出来ます。(Suicaインターネットサービス)
Suicaの種類
「Suicaカード」(無記名)
一般的なSuicaカードです。
JR東日本の駅の券売機、みどりの窓口で購入します。発売価格は1,000円・2,000円・3,000円・4,000円・5,000円・10,000円のいずれかです。発売価格には預り金(デポジット)500円を含みます。
「My Suica」(記名式)
大人用の他に、こども用があります。記名の人以外は、使えません。購入時に氏名・生年月日・性別等の情報を登録します。紛失した場合は、再発行できるので安心です。
「Suica定期券」と「Suica連絡定期券」
大人用と、こども用があります。記名の人以外は、使えません。定期券機能の他に、チャージにて定期券区間外でも精算できます。Suica連絡定期券は、JR東日本線と他の鉄道会社にまたがる区間を一枚の定期券にできます。
※ こども用Suicaは有効期限があります。(小学校卒業年の3月31日まで有効)期限が過ぎると使用できなくなります。
「モバイルSuica」
Android端末と一部のフィーチャーフォンが対応しています。
※ モバイルSuicaの体験版として「EASYモバイルSuica」もあります。
クレジットカードがなくても始められる「EASYモバイルSuica」。機能は電子マネーに限定されていますが、モバイルSuicaの便利さを手軽に体験できます。後からクレジットカード情報を追加することもできます。
【モバイルSuicaの年会費】
モバイルSuicaの利用登録時に、ビューカードで登録すると、当面の間、無料です。その他のカードで登録した場合、2020年2月25日までに会員登録及び継続された場合、年会費1,050円(税込)がかかります。ただし、2020年2月26日以降の会員登録及び継続は無料となります。「EASYモバイルSuica」は年会費無料です。
Suica 公式
URL:http://www.jreast.co.jp/suica/
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