SBI新生銀行の住宅ローンは、多様なニーズに応えるため、幅広い商品とサービスを提供しています。金利の低さや審査の柔軟性について、多くの利用者から高い評価を得ています。
住宅ローンの借り換えも積極的に行っています。借り換えによって、月々の返済額を減らしたり、総返済額を抑えたりできる可能性があります。住宅ローンに関する相談は、SBI新生銀行の店舗やインターネットで受け付けています。
SBI新生銀行の住宅ローンについて、主な特徴、金利情報などについてまとめましたので、宜しければご一読ください。
目次
SBI新生銀行の住宅ローンの特徴
変動金利、固定金利、そして両者を組み合わせたプランなど、様々な金利タイプがあります。
特に全期間固定金利に関しては、業界トップクラスの低金利を誇っています。
転職直後や自営業の方、旧耐震基準の住宅でも、柔軟な審査で対応できる場合があります。
金利上乗せなしで安心保障付団信を利用できます。また、審査は原則として本審査の1回のみです。
SBI新生銀行の住宅ローン金利は変動金利も固定金利も魅力的です。
毎月の住宅ローン返済額を抑えたい方や長期間変わらない魅力的な金利で安定的に返済したい方など、様々な商品を用意しています。
住宅ローン金利
[新規借り入れ]
[借り換え]
変動金利
SBI新生銀行では様々な金利タイプがあります。ライフプランやニーズに合わせて豊富な金利タイプから選べます。
変動金利(半年型)とは、半年に一度、住宅ローンの適用金利の見直しが行われるタイプの変動金利です。
新規借り入れで、借入金額が購入される物件の購入価格(諸費用除く)の合計額に対し、90%以内の会員に優遇金利を設けています。
変動金利のメリット・デメリット
■メリット
変動金利は一般的に固定金利よりも金利が低いです。毎月の返済額を抑えたい方におすすめです。
また、引き下げ幅が全期間一定であることもメリットの一つです。固定金利タイプは当初借入金利適用期間が終わると、引き下げ幅が縮小されるのが一般的です。
■デメリット
デメリットは、金利が上昇すると、毎月の返済額が上昇してしまうことです。特に子育て世代の方は、教育費用の上昇と住宅ローンの金利上昇が重なると、家計が苦しくなりかねません。変動金利を選択する際には、ある程度金利が上昇しても家計が成り立つ金額に抑えることが重要です。
固定金利
住宅ローンの固定金利とは、数年、数十年、全期間など、定められた一定期間の住宅ローン金利が変わらない金利タイプです。借入時から一定の期間まで金利が固定される当初固定金利や、借入時の金利が返済開始から終了まで金利が固定される長期固定金利(全期間固定金利)があります。
固定期間によって適用金利が異なり、一般的には固定期間が長くなるほど借入金利は高くなります。
当初固定金利
住宅ローン借入時の金利水準を一定期間固定することができます。
固定期間は1年、3年、5年、7年、10年、15年、20年とあり、選択する期間および事務手数料によって、借入金利が異なります。固定期間中は金利の変動はありません。
当初借入金利の適用終了後は、所定の方法でその時点での当初固定金利を選択できます。
長期固定金利(全期間固定)
長期固定金利は、住宅ローン完済まで金利が変わらないタイプの固定金利です。契約時点の借入金利が完済まで継続します。借入期間中、金利の見直しや変更はありません。借入期間中の金利が変わらないため、毎月の返済額や総返済額が借り入れた時点で確定します。固定期間は21-25年、26-30年、31-35年とあり、選択する期間および事務手数料によって、借入金利が異なります。
固定金利のメリット・デメリット
■メリット
金利の見直しがないのがメリットです。一定期間または完済まで金利が変わる心配がないため、返済は毎月、毎年一定です。急に住宅ローンの出費が増えることもありません。
■デメリット
デメリットは、一般的に変動金利よりも金利が高くなることです。また、固定期間中に住宅ローンの金利が下がっても、固定期間中は金利の見直しができません。
ステップダウン金利
ステップダウン金利は、借り入れから10年経過後、一定期間を経るごとに適用金利が下がります。
こんな方におすすめ
変動金利は金利が低いので魅力的ですが、マーケット金利の上昇が不安。
長期固定金利は返済額が変わらない安心感があるものの、マーケット金利が下がった時に損した気になる。
教育費など出費の増加が予想されるので、将来は月々の返済額を確実に減らしたい。
借入期間は21年以上35年以内(1年単位)、借入金額は2,000万円以上3億円以下(10万円単位)です。
返済方法に半年毎増額返済(ボーナス返済)を利用できません。
団体信用生命保険として、ガン団信は選べません。
ミックスローン
金利タイプを自由に2つまで組み合わせることができるのがミックスローンです。変動金利と固定金利の組み合わせだけではなく、同じ金利タイプを組み合わせるなど、ニーズに合った組み合わせが可能です。選択したそれぞれの金利タイプにおいて、借入期間や借入金額も希望に応じて組み合わせられます。
審査について
SBI新生銀行の住宅ローン審査は、他の金融機関と同様、申込者の返済能力や信用情報などを総合的に判断します。仮審査と本審査があり、両方の審査に通る必要があります。
審査に必要な書類は、本人確認書類、収入証明書類、物件に関する書類などです。
住宅ローンは、借入金額や返済期間によっては、総返済額が非常に高額になる場合があります。
住宅ローンを組む際には、返済計画をしっかりと立て、無理のない返済額を設定することが重要です。
住宅ローンは、人生の中でも大きな買い物の一つです。しっかりと情報収集を行い、自分に合った住宅ローンを選びましょう。
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