「ANAマイレージクラブのサービス」と「ANAマイレージクラブカード」の次は、ANAカードを調べます。
ANAカードは、クレジットカードなので年会費が掛かりますが、ANAマイルがとても貯まりやすくなります。日常生活の支払いや搭乗時にマイルがもらえるなど、クレジットカードだけの嬉しい特典があります。
ANAマイルが貯まるクレジットカードには、その他、他社の提携カードもありますので、どれにしようか迷うほどでしょう。是非、あなたに最適の1枚を探してみて下さい。
目次
ANAカード
ANAカードの種類は、次のように分かれます。
- 一般カード
- 交通系IC一体型カード
- ワイドカード
- ゴールドカード
- プレミアムカード
- ANAカード以外の提携カード
国際ブランドは、JCB、Visa、マスターカード、アメリカンエキスプレスから選択します。
【ANAカードの特徴】
- フライト搭乗時のボーナスマイルがもらえる
- クレジット会社のポイントのマイル移行ができる
- 海外・国内旅行傷害保険や国内空港傷害保険が付いている(無いもののあり)
- 交通系電子マネー一体型以外は、楽天Edyが付いている
クレジットカードの特典として、日常生活でのカード払いでもマイルが貯まり、フライトマイルの他に、ボーナスマイルももらえます。
ANAカードで気になるのは、年会費、フライト搭乗時のボーナスマイル、ポイントのマイル移行でしょう。
今回は、最も年会費が手頃な「一般カードの8種類」を比較しながらまとめてみました。
「一般カード」「交通系IC一体型カード」
一般カードには、交通系の電子マネー一体カード3種類、30歳未満限定カード、国際ブランド4種類があります。
- ANA To Me CARD PASMO JCB (パスモ付き)
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード (東急のパスモ付き)
- ANA VISA Suicaカード (スイカ付き)
- ANA JCB カード ZERO (30歳未満限定)
- ANA JCB 一般カード
- ANA Visa 一般カード
- ANA マスター 一般カード
- ANA アメリカンエキスプレスカード(一般)
【年会費】
- 30歳未満限定のZEROカードは5年間無料
- PASMO・Suica一体型、JCB、Visa、マスターカードは初年度無料で翌年から2,200円(税込)
- アメリカンエキスプレスは7,700円(税込)
家族会員の年会費は、ZEROカードは5年間無料。PASMO・Suica一体型、JCB、Visa、マスターカードは初年度無料で翌年から1,100円(税込)。アメリカンエキスプレスは2,750円(税込)です。
【搭乗時のボーナスマイル】
共通で「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%」となります。
【クレジットカードのポイントをマイルへ移行】
移行手数料 (10マイルコース) |
換算率 | ボーナスポイント移行 1ポイント=3マイル |
|
PASMO JCB | 5,500円 |
10マイルコース…1%(1,000円で1ポイント=10マイル) 5マイルコース…0.5%(1,000円で1ポイント=5マイル) ZEROは5マイルのみ。アメリカンエキスプレスは100円で1マイル |
可 能 |
PASMO Master | 6,600円 | ||
Suica Visa | 6,600円 | ||
ZERO JCB | 無 料 | ||
JCB | 5,500円 | ||
Visa | 6,600円 | ||
Master | 6,600円 | ||
アメリカンエキスプレス | 6,600円 |
【申し込み】
満18歳以上ですが、アメリカンエキスプレスは20歳以上。ZEROカードは29歳以下となります。
本会員の子供(13歳以上)用に、年会費無料で「ANA VISAプリぺイドカード<チャージ限定型>」を申し込むことも出来ます。
【割引サービス】
一般カードの会員を含め、ANAグループ空港免税店でカード提示すると、5%割引が適用されます。カード払いの他に現金払いでもOKです。(成田空港・羽田空港・関西空港のANA DUTY FREE SHOP)
「その他の割引」
- 国内線・国際線の機内販売割引 (10%OFF)
- 空港内店舗「ANA FESTA」での割引 (10%OFF)
- 成田空港でのパーキング割引
- オンラインショッピングサイト「ANAショッピング A-style」での割引 (5%OFF)
- ANAのツアー割引販売 (5%OFF)
今回は、一般カードを紹介しましたが、カードの年間利用額が多い方は、さらに上のワイドカード、ゴールドカード、プレミアムカードで大量のANAマイルを狙えるでしょう。
カードの申し込み時だけでなく、継続時にも、マイルがプレゼントされるカードもあります。メインカードだけでなく、何枚かのカードを使い分けるのも、マイルを貯めるコツです。
ANAカード 公式
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