キャッシュレス決済をこれ1台で簡単に 決済端末Square Terminalのご紹介

今回はSquareから新しく発売された決済端末「Square Terminal」についてご紹介します。スマートフォンやタブレットで簡単にカード決済が出来るシステムとして以前ご紹介した「Square Reader」ですが、その決済が一層便利に、簡単になりました。

従来のSquare Readerはスマートフォンに接続して使うタイプのものでしたが、今回発売されたSquare Terminalに必要なものはWi-Fi、もしくはイーサネットによるインターネット環境だけです。プリンターも内蔵していますので、これ一台で決済が受付可能なオールインワンです。もしもお店にインターネット回線を引いていないという方でも、スマートフォンのテザリング機能を使うことで利用することが出来ます。また、もし回線の不具合でネットに繋がらない場合でも、一時的にオフラインで利用することもできます。

コロナ禍でキャッシュレス決済が求められている今、まだカードや電子マネー等のキャッシュレス決済に対応されていないお店の方、あるいはこれまでスマートフォンを利用したことがなく、新たに購入して勉強するのも大変だと思っている方にも是非お勧めしたい1台です。

(※この記事には一部PRが含まれます)

Square Terminalとは

Square Terminalの特徴

Square Terminal

オールインワン決済端末

Square Terminalは、タッチスクリーンとレシートプリンターが搭載されたコードレスの決済端末です。クレジットカード(ICチップ、磁気テープ)・デビットカード・電子マネー・Apple Payの受付が出来る決済端末、POSレジの操作が出来るタッチスクリーン、レシート・領収書の印字ができる感熱式のレシートプリンター、これらの機能が1台のコンパクトなボディに備わっています。


端末のボディカラーは爽やかなホワイト。5.5インチのタッチディスプレイを搭載しています。その形状はシンプルで洗練されたデザインです。重量は417グラム、ちょうどお豆腐一丁分くらいの大きさと重さですから、Wi-Fi利用でしたらお店のどこへでも持ち運び出来ます。

導入のしやすさ

キャッシュレス決済端末、POSレジアプリを使うためのタブレット・スマートフォン、レシートプリンターを別々に購入すると、大抵の場合は10万円前後かかってしまいますが、Square Terminalは46,980円(税込み)と、およそ半分の価格で購入できます。

そして周辺機器が特に必要なければ初期費用はたったそれだけ。その後は端末の充電にかかるほんの僅かな電気代と、プリントに使う補充のレシート用紙(20巻2280円)くらいのものですから、導入のハードルはとても低いものになっています。レシート用紙は感熱式のため、インク代もかかりません。またSquareアカウントを持っていれば設定も簡単に出来、Square Terminalが到着してから早ければ数分で使い始めることも出来ます。

さらに、もしも製品に満足できなかった場合には、ご使用済みであっても、商品到着後30日以内なら、返品・返金が可能です。

設定から使用方法まで詳細な説明とサポート

先ほど、早い方なら到着後数分で使用できると申し上げましたが、初めて使う機械をすぐに使いこなせる方は、きっとあまりいないでしょう。シンプルで多機能だからこそ、自在に扱えるようになるには、操作に慣れも必要になるかと思います。

しかしながら、もしも使用方法でわからないことが出てきたとしても、Squareのホームページには詳細な説明が載っていますので、すぐに確認することが出来ます。また操作方法などはチュートリアル動画での解説がありますので、文章だけではよくわからないという方でも、より理解しやすくなっているのではないかと思います。

よろしければ、以下のSquare Terminalの設定方法を動画で御覧になってみてください。

Square Terminalについてご不明な点やお困りのことがある場合には、24時間いつでもアクセスできるヘルプセンター、加盟店コミュニティなどがご利用出来ます。

さらに、専門チームの電話サポートもあります。日本を拠点とする専門チームの電話サポートをご利用ください。また、製品の交換も最短翌営業日に対応できます。

安心のセキュリティ

いくら便利であっても、決して妥協できないのはその安全性です。Square Terminal のセキュリティは、最初から製品に組み込まれています。Square Terminal の優れた点は、本体が Square で自社開発されているので、ソフトウェアが適宜自動アップデートされることです。今後も最新のセキュリティと機能が提供され、カード決済端末の性能は常に向上し続けます。

決済代金は最短翌営業日に入金

キャッシュレス決済の決済代金は、最短で翌営業日にご登録の口座に振り込まれます。振込手数料のご負担はありません。

決済手数料

クレジットカードの決済手数料は、Visa、MasterCard、American Express、Diners Club、Discoverなどのクレジットカードと、Suicaなどの交通系電子マネーは3.25%、JCBは3.95%となっています。また、iD・QUICPayは3.75%となっています。

それでは次に、以前こちらのページでご紹介した、「Square Reader」との違いを見てみましょう。

Square Readerとの違い

Square TerminalSquare Reader
対応カードタイプ ※ 1• IC カード (EMV)
• 電子マネー
• 磁気ストライプカード
• タッチ決済
• IC カード (EMV)
• 電子マネー
• 磁気ストライプカード  
( 同梱の磁気専用カードリーダーを利用)
• タッチ決済
レシートプリンター×(別途購入)
POS レジとの連動 ※ 2 ◯(別途スマートフォン・タブレットにSquare POS レジをダウンロードする必要があり)
スマートフォン・タブレットの用意不要必要
接続方法Wi-Fi もしくはイーサネット経由でインターネットに接続スマートフォンもしくはタブレットにBluetooth 接続
コードレス
サイズ142.2 mm × 86.4 mm、
高さ63.5 mm、417g
66 mm × 66 mm、
高さ10 mm、56g
値段46,980 円(税込)7,980 円(税込)
お勧めしたい方• スマートフォン・タブレットを持っていない、もしくは使い慣れていない方

• キャッシュレス決済に合わせて、レシートプリンターの購入も検討している方

• Bluetooth 接続やアプリのダウンロードなど、電子機器の操作が苦手な方
• すでにスマートフォン・タブレットを持っている方

• なるべく安価にキャッシュレス決済を導入したい方

• 屋外での利用が多いなど、決済端末を持ち歩きたい方

• 電子機器の操作に慣れている方

※ 1:Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、Suica, PASMO, Kitaca, TOICA, manaca, ICOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけん、QUICPay、iD をご利用いただけます。PiTaPa はご利用いただけません。
※ 2:POS レジの利用にはSquareのアカウントが必要です。

Square Terminal と Square Reader の一番の違いは、本体の大きさとその大きさの違いによる機動力の違いだろうと思います。 Square Reader はその持ち運びの便利さから、より広範囲で活躍し、Square Terminal は据え置きでの利用も視野に入れているために、より存在感があります。お店の中で使う場合には、お客様にとってどちらがより安心して会計出来るかと言ったら、おそらくその見た目や形状からも Square Terminal に軍配が上がることでしょう。

Square Terminalの活用例

Square Terminal は様々なお店で活用することが出来ます。レストランや居酒屋などの飲食店はもちろんのこと、美容院やネイルサロン、フードトラックやイベント会場、アパレルショップや雑貨店など、その業種に際限はありません。

飲食店の場合

特に最近では、感染症対策としてレジ前の混雑を避けたい状況が続いていますので、飲食店の場合でしたらテーブルや個室で会計をして、その場でレシートを発行することができます。お客様から見える場所でお会計が出来ますので、従業員にカードを預ける必要もなく、安心してお会計が出来ます。

美容室やネイルサロン

美容院やネイルサロンではお客様が施術席で座ったまま会計を済ませ、その場でレシートを出力することが出来ます。レジ前で会計を待つ必要が無くなるので、お客様はすぐに帰宅することが出来ます。

フードトラックや催事場、イベント会場など

フードトラックでは、限られた空間で、1 台の端末でキャッシュレス決済とレシート印刷が可能になりますし、イベント会場や催事場では、レジの数を増やすことにも役立ちます。

アパレルショップや雑貨屋

また、レジの存在がお店のオシャレな雰囲気を壊しそうなショップでも、スマートで置き場所を選ばないSquare Terminal でしたら、イメージを損なうことなく、どこにでも移動してお会計することが出来ます。

Squareアカウントで利用できるサービス

Square Terminalを利用するためには、Squareアカウントの登録が必要です。登録は無料!オンライン上で5分あれば完結します。

そして、作成したその1つのSquareアカウントとSquare Terminalで出来ることは上でご紹介したキャッシュレス決済だけではありません。

スタッフ管理

Square Terminal にはスタッフの管理機能が搭載されています。タイムレコーダーの購入や勤怠管理
用のソフトウェアを別途用意する必要がなく、これによって従業員の出退勤を記録することができます。出勤・退勤、休憩時間はタッチスクリーンをタップするだけで記録され、残業時間も自動で計算されます。経営者の貴方は勤怠情報をスマートフォンやパソコンから随時確認できます。

Square 請求書


Square 請求書は、お客様のメールアドレスと請求額を入力し、無料ですぐに送れるオンライン請求書です。パソコン、もしくはSquare Terminal から請求書の作成・送信が可能です。お客さまは受け取った請求書からワンクリックで支払いが可能。スマホやパソコンからクレジットカードを利用して決済ができるだけでなく、対面での支払いにも対応しています。紙の請求書よりも大幅に業務効率を上げることができます。ご利用には無料の請求書決済を申し込む必要があります。

Square オンラインビジネス

感染症対策として、今は出来るだけ人との接触を避けることが求められています。そのことで減少した売上をカバーするには、オンラインビジネスを活用するのが賢明、もしくは必須な手段だろうと思います。

SQUARE オンラインビジネスでは専門的な知識がなくても、誰でも短期間で本格的なネットショップをはじめられます。店舗ではSquare Terminal、ネットショップではSquare オンラインビジネスを利用すれば、売上や商品情報、顧客情報、在庫データは自動で同期され、売上金は最短翌営業日に振り込まれます。

Squareオンラインビジネスを活用して、ぜひビジネスの可能性を広げてください。


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