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目次
Squareの新サービス「スマホでタッチ決済」
決済サービスで有名な「Square」社の新サービス「スマホでタッチ決済」をご紹介します。お店のiPhoneやAndroidスマートフォンが決済端末に早変わり。お客様にタッチ決済してもらう事が可能になりました。お店の方は決済端末を導入しなくても、お手元のスマートフォンだけでタッチ決済が完了します。
今回、「iPhoneのタッチ決済」が新たに追加されたことにより、これまでAndroid専用の決済サービスだった「Tap to Pay on Android」と合わせて、新サービス「スマホでタッチ決済」に進化しました。
「iPhoneのタッチ決済」や「Tap to Pay on Android」では、タッチ決済対応カードやApple Payなどのモバイルウォレットによる支払いが可能です。
現在は新型コロナの影響がほぼ無くなって、インバウンド需要が急速に伸びています。海外旅行においてカード決済が主流となっている今、キャッシュレス決済の導入を考えているお店の方、あるいは海外旅行者をお客様とするサービス業に従事する方などにぜひおすすめします。
「iPhoneのタッチ決済」と「Tap to Pay on Android」の違い
特に大きな違いはありません。利用できるカードや決済手数料(一律3.25%)も同じです。
タッチ決済時に、スマートフォンのタッチする部分が、iPhoneとAndroidで多少違いがある程度です。Androidは、NFCの読取り部分がスマートフォンの背面にあるので、決済時はスマートフォンの画面を自分に、背面をお客様に向けて、タッチしてもらいます。
iPhoneは、iPhone画面上部のタッチ決済対応部分にタッチしてもらいます。
「スマホでタッチ決済」(iPhone)
iPhoneが決済端末となる「iphoneのタッチ決済」です。
国内のiPhoneが追加のハードウェアなしに決済端末として使用できるようになるので、電子決済にかかる費用を削減し、簡単かつ安全な非接触決済が可能になります。
iPhoneのタッチ決済を使用するには、iPhone XS以降のデバイスとiOSの最新バージョンが必要となります。
今まで、キャッシュレス決済専用の端末が無くても、手元のiPhoneがあれば決済ができるようになるのが最大の特典です。無料でキャッシュレス決済を始められます。野外でのイベントやレジを増やしたいときにも便利で活躍すると思います。
最新のiOSを搭載したiPhone XS以上のiPhone
Wi-Fiまたは携帯電話のデータ通信の接続
Squareのアカウント
Square POSレジアプリをダウンロード
「iPhoneのタッチ決済」を有効に設定
Apple IDを関連付ける
Square POSレジを開く
商品を追加するか、商品の金額を入力
お客様のカードまたはスマートフォンを、iPhone画面上部のタッチ決済対応部分にタッチしてもらう
※ 決済金額は1回あたり15,000円が上限となります。15,000円以上の決済では、購入者の署名、またはTouch IDやFace IDなどの生体認証による本人確認が必要です
支払い可能なカード等
iPhoneのタッチ決済は、アメリカンエキスプレス、JCB、Mastercard、Visaを含む非接触決済のクレジットカードとデビットカード、またはApple Payなどのモバイルウォレットアプリの入ったスマートフォンに対応しています。 (※現在、電子マネーによる支払いは出来ません)
手数料について
iPhoneのタッチ決済導入は無料で利用できます。
クレジットカードの決済手数料は一律で、3.25%です。それ以外の費用や契約は不要です。
「スマホでタッチ決済」(Android)
Android端末が決済端末となる「Tap to Pay on Android」です。
「Square POSレジ」のアプリをダウンロードするだけで、お手持ちのAndroid端末が決済端末に変わります。場所を問わずAndroidスマートフォン1台でタッチ決済に対応できます。カードリーダーは不要です。
金額を入力後、会計ボタンをタップし、お客様にタッチ決済式カードをタッチしてもらうだけで決済が完了します。受け付けられる決済方法は、クレジットカードでのタッチ決済、Apple Payなどのモバイルウォレットに登録されたクレジットカードでの決済となります。
「Tap to Pay on Android」を使用すると、Apple Payなどのモバイルウォレットや、タッチ決済マークの付いたクレジットカードによる支払いの受け付けが可能になります。
Android 9以上でNFCを搭載したAndroid端末
専用のアプリ(Square POSレジアプリ)
Squareのアカウント
Android端末の設定でNFCを必ずオンにする。
Square POSレジアプリを開き、 [その他] メニューから [設定] を選択して、Tap to Pay on Androidがオンになっていることを確認する。
Square POSレジアプリを開き、商品を追加または金額を入力します
お客様がカード払いの場合、カードにタッチ決済対応マークがあることを確認します
Androidスマートフォンの背面にお客様のタッチ決済式カードまたはスマートフォンをタッチします
決済終了後、取引完了音が鳴ります
※ 決済金額は1回あたり15,000円が上限となります。15,000円以上の決済では、購入者の署名、またはTouch IDやFace IDなどの生体認証による本人確認が必要です
支払い可能なカード等
クレジットカードまたはApple Payやその他モバイルウォレットに登録されたクレジットカードとなります。(※現在、電子マネーによる支払いは出来ません)
お客様がタッチ決済に対応したカードなどが無い場合は、Square POSレジアプリを利用すると、クレジットカード情報の手入力決済やPayPayのQRコード決済が可能となります。
手数料について
導入コストや月額利用料金は無料です。すぐに無料でクレジットカード決済を受け付けられます。
Tap to Pay on Androidによるタッチ決済の手数料は一律で3.25%です。Tap to Payに対応したAndroidスマートフォンが手元にない場合は、Squareの決済端末を使っても、タッチ決済が利用できます。Squareの決済端末は4,980円から導入可能です。
スマホでタッチ決済の特長
スマホでタッチ決済をお勧めする理由
まず、お手持ちのスマートフォン(iphoneやAndroid端末)が決済端末になるわけですから、機器の導入に初期費用がかかりません。さらにSquareアカウントをすでに持っていることが前提にはなりますが、導入スピードが最短当日と圧倒的に早いこと。また、あとで比較表なども掲載しますが、入金サイクルも最短翌営業日と他の決済端末会社と比べて断トツで早いことなどが上げられます。
その分決済手数料率が他社よりほんの少し高めですが、stera tapで条件が揃った場合を除けば(下の比較表を参照してください)、多くはその利率の差は0.01%でしかありません。仮に年間の売上が1,000万円だったとしても、その差額はわずか年1,000円ですから、月にすれば100円未満です。そのわずかな差をどう捉えるかにもよりますが、売上金の回収が早ければ早いほどその分を運転資金に回すことができますから、そこからさらに利益が生まれることを考えれば、多くの方はより早い方を望まれるのではないでしょうか。
安全やセキュリティについて
決済端末のiPhoneにはiPhone自体に内蔵されているセキュリティ規格により、お客様のカード番号などのプライバシーのデータは保存されません。安全な決済が可能です。また、Appleはカード番号をデバイスやサーバにも保存しませんので、お店の情報も漏洩せず安心に利用できます。
レシートや領収書は発行されますか?
iPhoneタッチ決済を使用すると、領収書を受け取ることができます。支払いが完了するとテキストメッセージまたは電子メールでお客様にデジタル領収書を提供できます。また、必要に応じて紙の領収書を印刷することができます。店側だけでなく、お客様も支払いの確認や記録が残りますので安心です。
他社との比較
iPhoneがタッチ決済端末になるサービスは、Squareの他に、GMOフィナンシャルゲートの「steratap」、リクルートの「Airペイタッチ」でも開始されています。
3社のサービスを比較表にまとめました。
Square | stera tap (GMOフィナンシャルゲート) | Airペイタッチ (リクルート) |
|
---|---|---|---|
対応端末 | i-phone・Android端末 | i-phone・Android端末※1 | i-phone |
導入スピード | 最短当日から | 最短5営業日 | 1~2週間 |
入金タイミング | みずほ銀行・三井住友銀行の場合、翌営業日 その他の金融機関は週1回 | 月2回(締め日から15日後払い) | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行は月6回、その他金融機関は月3回(締め日から約5~6後) |
決済手数料 | クレジットカード 電子マネー QRコード決済 3.25% | Visa、Mastercardは2.70%※2 JCB、 AmericanExpressは3.24% | クレジットカード3.24% 交通系電子マネー3.24% |
振込手数料 | 無料 | 三井住友銀行口座は無料 その他の銀行口座は220円(税込) | 無料 |
※2 2024年11月30日まで実質1.98%(0.72%のキャッシュバックキャンペーン中、ただし10万円までの上限あり)
「Square」は、みずほ銀行・三井住友銀行を入金口座に指定した場合、翌営業日に入金されます。
「steratap」は、金融機関に関係なく月2回。
「Airペイタッチ」は、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行は月6回、その他の金融機関は月3回です。
振込手数料はSquareとAirペイタッチが無料なのに対し、steratapは振込先が三井住友銀行以外だと1回220円の振込手数料がかかります。
決済手数料率に関しては、三井住友銀行の口座をお持ちになっておられるか作れる場合に、多くのお客様がVisaもしくはMastercardを利用され、振込先を三井住友銀行に出来るのであれば、「steratap」が断然有利だと思います。ですので近所に三井住友銀行の本支店のある方、あるいは東京や大阪、名古屋などの大都市圏で営業、もしくはお住いの方であれば、当然選択肢のひとつとして考えるべきだと思います。しかし、近くに三井住友銀行が無い場合には、入金先を他の銀行や信用金庫にせざるをえないと思います。そうすると振込のたびに220円がかかってしまうので、それが2回で月440円、それと決済手数料率の差をどう考えるかだと思います。
こんなお店の方におすすめです
直売所 イベント 訪問販売 修理サービス 屋外店舗などはもちろん、臨時用のレジの代わりや、多店舗にも便利です。小売店 飲食店 美容サロン 病院などの方にもおすすめします。
Square アカウントの作成について
Squareアカウント作成に必要なのは、メールアドレス パスワードの他に、事業形態 業種 事業店舗名 店舗の電話番号 店舗住所 申し込みの方の個人情報 売上金の受け取り口座 顔写真付き身分証明書などになります。私が作成したところ、売上金の受け取り口座は銀行への確認を行うため、3日掛かるとメールが届きました。
すでにSquareアカウントをお持ちの方以外は、急遽週末にバザーが開催されるとか、フリマに出店が決まったからと言っても間に合わない場合がありますので、予めSquareアカウントを作成しておくことをオススメします。
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