暑い夏の季節に、あなたの銀行通帳はちゃんとATMで使えていますか?
ATMで、通帳が急に反応しなくなって困った・・・という経験のある方は、ぜひ、読んでみてくださいね。
私は、最近、続けて、銀行通帳が使えなくなり、とても困った経験をしました。
ATMで通帳が反応しない
先日、B銀行のお金を引き出そうと、近所のATMに通帳を挿し込んだところ、
「この通帳ではお取り扱いできません。」と表示されて、そのまま返却されてしまいました。何度か試しましたが、同じくダメでした。
通帳に汚れがあったり、曲がっていたわけではなく、残りの空きページもまだ何枚かあったので、ああ、またか。。。と、この時すぐに原因を思いつきました。
というのも、先月、A銀行の通帳でも同じ事が起こり、やむなく銀行の窓口に持って行き、直してもらったばかりだったのです。
A銀行の通帳は 磁気防止ケースに入れていたのに・・・
A銀行の窓口のお姉さんは、私の使えなくなった通帳を、広げて眺めたり、指で触って確認した後、
「通帳の磁気がおかしいみたいですね。こちらで直します。」
その数分後には、直った通帳が私の手元に戻ってきました。もし、新しい通帳に切り替わったら、嫌だなと思ってましたが、古い通帳のままで直せるんですね。
「普段、通帳のケースはお使いになっていますか? 」
そう尋ねられたので、数年前から使っている、厚紙が入っているような硬い両開きのケースを見せたところ、
「もっと強い磁気防止ケースが、来月出来上がるので、その頃、お渡しできますよ。」
私が使っていた厚紙ケースは、おそらく磁気防止機能が付いていたと思われますが、なぜエラーになったんでしょう。また通帳がおかしくなったら、銀行の営業時間に来るのが面倒なので、すぐに新しいケースが欲しかったのですけど、今はないと断られて、やむを得ず帰宅した。。。という事があったばかりでした。
B銀行の通帳は 昔のビニールケースのまま
B銀行の通帳は、昔、その銀行でもらった、磁気防止機能のない、ビニールのぺらぺらしたケースに入れて持ち歩いていました。
どこの銀行通帳も、裏面に黒い部分がありますね。
この黒い部分が、通帳の情報が詰まった磁気部分だと知ってはいましたが、特に意識して、この部分を保護したり、気を付けて扱ったりしてませんでした。今まで通帳の調子が悪くなったことは、殆どなかったからです。
実は、私の不注意と意識の低さが、今回、続けて通帳をダメにしちゃったようなんです。
B銀行の窓口で通帳を直してもらい、なぜ通帳がATMで使えなくなったのか原因を尋ねてみました。
「カバンの中に、スマホや飲み物を一緒に入れていませんか? 」
「通帳の磁気部分は、スマホの磁気や、ペットボトルなどの湿気に弱いです。」
「磁気防止ケースを必ず使ってください。」
この夏、熱中症予防の為、仕事先に飲み物のペットボトルを必ず持って行きました。
そして、磁気防止していない通帳を、スマホや冷たいペットボトルと一緒に、カバンにつっこんでいました。
夏の暑い季節は、外出時に、水筒やペットボトルを持ち歩く事が多くなります。
カバンの中に、冷たい食べ物や、濡れタオルを入れることもあるでしょう。そして、現代人必携のスマホも然りです。
湿気のあるもの、磁気を発するスマホ、これらが、通帳の磁気部分を狂わせてしまったのですね。
A銀行の通帳は磁気防止ケースに入れていたので、エラーの原因は、カバンの飲み物の水分かもしれませんが、今となっては、わからないままです。
私が勝手に大丈夫だと思っていた以上に、通帳は弱かったようです。
今後は、通帳をカバンに入れる時は、スマホはもちろん、湿気を含んだものを近づけないように気を付けます。
(in my bag photo by Sarah)
磁気防止通帳ケースの必要性
通帳の磁気防止ケースですが、A銀行は来月から配布するようですし、B銀行は、試験的に配布していたが、今は在庫がなくなったということでした。A・Bの銀行ともに、以前の通帳ケースよりも強い磁気防止機能ケースに変え始めた所のようです。
もしかしたら、私のような、通帳の磁気エラーの顧客が増えているのかもしれません。
涼しい季節になれば、カバンのペットボトルの影響は減るでしょうけれど、スマホは変わらないので、やはり、引き続き、注意が必要ですね。
今後、銀行で磁気防止通帳ケースが配られるようでしたら、出来るだけ早めに、取り換えたいと思います。
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