ポイントカードが流行っている現在、私のお財布もあらゆるポイントカードで溢れています。スマートに1枚にまとめられたらいいのになあと思いつつ、今日も店員さんの「ポイントカード作りますか?」に抗えない貧乏性の私です。
さて、今回は家電量販店のポイントカードについてです。家電の割引といえば、ポイント付加というのが今や常識ですが、ポイントではなく、現金値引きサービスを貫いているケーズデンキも頑張っていますね。どちらが安く買えるかは、ポイント率や値引きにもより、なんとも言い難しですが、まずは、各社のポイントカードの特徴を知ることからですね。ということで、初回はビックカメラのビックポイントカードについてです。
ビックポイントカードとは
ビックカメラは都内をはじめ全国に店舗があり、新宿東口には「ビックロ」があります。これは異業種のユニクロと共同店舗している珍しい店舗です。ビックカメラグループの子会社としては、パソコン専門店のソフマップやコジマがあり、ビックカメラの取り扱い商品は、<カメラ、パソコン、家電製品をはじめとして、時計・宝飾、メガネ・コンタクト、寝具、酒、ギフト用品、玩具、スポーツ用品、スポーツサイクルなど>多様な品目に富んでいます。これだけ多くの商品があると、買い物でポイントを貯めるのが楽しくなりますね。
ビックポイントカードは、買い物などの支払い金額に応じて、「ビックポイント」が貯まります。商品にもよりますが、基本は買い物額の10%がポイントになるようです。貯まったポイントは1ポイント=1円として、どこのビックカメラでも利用出来ます。
また、ネットショップ「ビックカメラ.com」の買い物でも基本10%のポイントが付加し、貯めたポイントで買い物も出来ます。但し、ポイントで買い物をした場合は、その支払いによるポイントは付加されませんから、高ポイント率の商品を購入する場合は、ポイントでの支払いではなく、現金やカード等を利用したほうがお得になります。 ポイントの有効期限は最終利用から2年間です。嬉しいことに、貯まったポイントで買い物をした場合、そこからまた2年間有効期限が延長されます。
ビックポイントカードの種類
ポイントカードには、単にポイントを貯めるだけのシンプルなカードの他に、クレジット機能付きのカードもあります。おサイフケータイ対応機種なら、スマホやケータイをビックポイントカードとして利用でき、ポイント失効の1ケ月前にメールで通知してくれるサービスもあります。それぞれみていきましょう。
クレジット機能無し
[ビックポイントカード]
年会費無料で、シンプルにポイントを貯めたり、使用することの出来るスタンダードなカードです。
[ビックカメラJMB WAONカード]
年会費・入会金無料。ビックポイント・JALのマイル・電子マネーWAONの機能が1つになっています。買い物時に、WAON(イオングループの電子マネー)で支払います。WAONでの支払い200円につき1マイルもらえ、更に購入商品のポイントをビックポイントかJALのマイルから選べます。
(注意)WAONのチャージ(入金)限度額は50,000円です。1回のオートチャージは29,000円までなので、WAONでの支払いは79,000円が限度となります。それ以上の高額商品購入はWAONだけでは支払いができません。
クレジット機能付き
[ビックカメラSuicaカード]
ビックポイント、View・JCB/VISA、Suica機能付きのカードです。初年度は年会費無料。2年目以降も、前年にクレジット利用がある場合は無料です。クレジット払いだと、ポイントが下がることが多いのですが、このカードは現金払いと同じく基本10%のポイントが付きます。「ビックカメラ.com」での買い物にもポイントが適用されます。
- ビックカメラグループ以外の利用、例えば、買い物・食事・公共料金の支払いでは、1%相当のポイントが貯まります。ビックポイント0.5%とJREポイント0.5%の、2種類のポイントで合計1%です。
- Suicaをクレジットチャージ(1回20,000円が上限)すると、1.5%相当のJREポイントがもらえます。
- JREポイントをビックポイントに交換できます
- ビックポイントをSuicaにチャージできます。
[ビックカメラJ-WESTカード]
山陽・九州新幹線や特急を利用する方はこのカードがおすすめです。「ベーシックカード」は初年度年会費無料でクレジット利用があれば翌年も無料です。ビックカメラでのクレジット払いで現金払いと同じく10%のポイントが付き、さらにJ-WESTポイントが0.5%ポイントもらえます。年会費1,100円の「エクスプレスカード」ならば、限定サービスとして、ケータイやパソコンから東海道・山陽新幹線が予約でき、発車直前まで何度でも変更OKです。
[ビックカメラ JQ SUGOCA]
JR九州のJQ SUGOCAにビックポイントカードの機能が付いています。ビックポイントのほかにJRキューポが0.5%貯まります。 SUGOCAのオートチャージに対応しています。
[ビックカードインターナショナル]
申込みはWebのみです。いつでも年会費無料。ビックカメラのクレジット払いでは、9%のポイントになります。インターナショナルと銘打ってますが、海外での買い物は通常通り1%のポイントです。また「ビックカメラ.com」での買い物ではポイントが付きません。
ポイントを交換したり、買い物以外で貯めたい
JCBの「Oki Dokiポイント」、UCの「UC永久不滅ポイント」、VISAの「ワールドプレゼントポイント」、みずほマイレージクラブカードの「永久不滅ポイント」、NTTレゾナントの「gooポイント」をビックポイントやビックネットポイントに交換することができます。
また、同グループである、コジマポイントやソフマップポイントと相互交換できます。
ビックポイントを「JALマイル」や「J-WESTポイント」に交換したり、Suicaにチャージすることも出来ます。 買い物や支払い以外で、コツコツポイントを貯めるには、ビックカメラの公式HPに、最大3,000ポイントもらえるくじがあり、1日1回チャレンジできます。また、購入した商品レビューを投稿したり、ビックカメラ来店で、スマホアプリにポイントがもらえます。おサイフケータイならば、Edy加盟店でEdy支払いでポイントがたまります。webの「ビックポイントモール」で資料請求や見積もり等をすると「ビックカメラ.com」の買い物に使用できる「ビックネットポイント」がもらえます。
支払い方法で変わるポイント率
「ビックカメラSuicaカード」なら、現金と同じく10%ポイントですが、その他のクレジットカードの場合8%のポイントとなります。ビック商品券・ビックカメラギフトカードは、10%ですが、その他のギフトカード・びゅう商品券は8%のポイントです。デビットカードならば、高額商品も購入でき、10%のポイントが付きます。
ポイントサービス ビックカメラ 公式
URL : http://www.biccamera.co.jp/shopguide/service/pointcard/index.html
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