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音声通話付き格安SIMを契約する上で大事なこと

公開日: : 最終更新日:2018/08/11 格安SIM

前回に続き、今回は格安SIMを契約するのに大切なことを見ていきます。ginkoの家庭をモデルケースにと言いましたが、具体的な内容は次回にして、その前に大体の流れを見ていきます。

先日auが2016年5月17日以降のMNP転出料を1,000円値上げすると発表しました。

http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2016/04/22/1757.html

SoftBankはだいぶ前に値上げしていますので、それに追随する形です。

携帯電話番号ポータビリティ(MNP)で他の携帯電話会社へ契約を変更する際は、今までの携帯電話会社に事前の申込み(MNP予約)手続きをとる必要があるのと同時に、この転出料がかかります。

また、新たに契約するMVNOでも、音声通話付きSIMの場合には本人確認が義務付けられていますので、自動車免許証のような本人確認書類が必要になります。最初の事務手数料、その多くは大体3,000円くらいがかかりますから、転出料と合わせると5,000円くらいの出費になります(但し後述する裏技あり)。月々のスマホ代を安くするのも楽ではありませんね。

格安SIMの比較サイトも増えてきているので、そこで自分なりに研究してもいいのですが、今やMVNO業界は群雄割拠の戦国時代。次々と異業種からも参入してきていますので、今する選択が今後共最良の選択であるとは限りません。音声通話付きSIMの場合には半年から1年程度の最低利用期間が定められているものが多く、一度契約すると解約しづらいので選択は慎重にするべきです。

格安SIMというとどうしてもその料金に目が行きがちですが、今はどこを選んでもそれほど差がありません。むしろ、押さえるべきは別のところにあるので、これだけは考えたほうが良いという点をあげてみます。

格安SIM選択の肝

◆ 企業の信用(事業継続の期待値)

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どんなに良いサービスでも、使用中にサービス中止になってしまっては元も子もありません。もしもまた他に移転することになると、さらに追加の事務手数料を取られることになるわけですから、その分余計な出費になってしまいます。儲かると思って参入したけれど、意外に儲からないので事業を取りやめるというのは企業としては珍しくないことです。仮にそんな甘い事業計画だったとわかれば株主にお叱りを受けるでしょうし、会社としての社会的信用にも関わりますから、むやみにサービスを停止することはないと思いますが、もしも赤字が続けば撤退もやむなしとなるでしょう。

◆ 適正な運用(MVNOとしての底力)

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上のことにも繋がりますが、MVNOのデータ通信はキャリアのそれと比べて大変混雑します。イメージ的にはdocomoユーザーが一人で歩くのと同じ幅の道を、10人、20人が同時に歩くわけですから、混雑するのは当然です。ただ、それを出来るだけスムースに通れるように出来るかどうかが快適な運用の分かれ道です。それがすなわち混雑時の速度になるわけですが、最初のうちは契約者も少ないので速いわけです。それがユーザーの増加とともに回線速度も落ちてくるのですが、それに対して何もしなければますます速度は落ちてしまい、最悪の場合は繋がらなくなってしまいます。適正な運用のためには人が増えたらその分回線を増強しないとなりませんが、その塩梅は結構難しいものです。売り上げ的には人をたくさん詰め込んだほうが上がりますが、その分通信品質が低下する。逆に不必要に回線を増強したら経費が嵩んで経営を圧迫してしまいます。その辺をうまく計算・調節できるベテラン社員が必要です。

◆ 長い目で見ることも必要

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MVNOが回線を増強した直後はそこそこスピードは出るはずです。そのための回線増強ですから。ただ、なぜ回線増強する必要があったのかというと、それだけ混雑していたからです。回線スピードは速いに越したことはありませんから、スピードの速いMVNOに人が集まり、遅くなると人は逃げていきます。それだけ流動的といえるわけです。今はまだMVNO利用者も右肩上がりですから、契約が増えれば増えるほど回線を増強する必要があります。そのタイミングや規模はMVNOが決めるので、一時的なスピードよりも長期的なスパンで観察する必要があります。

◆ 今の最善がこの先も最善とは限らない

先程も書きましたが人気が出れば人が集まり、人が集まればその分速度が落ちるというのがMVNOの宿命です。今は良くてもいずれは良くなくなるかもしれないし、またその逆もあります。未来の予測は誰にとっても難しいことです。どのMVNOがいいのかというのはあくまで今のことであって、明日はどうなるかわかりません。逆に一極集中で人が集まるよりも、適度に分散してくれたほうがお互いのためです。

◆ では今おすすめするMVNOはどこか

今おすすめできる格安SIMはmineo楽天モバイルです。理由のひとつはmineoの場合はdocomo回線とau回線の両方を扱っている上に、その変更も可能だから。楽天モバイルには5分以内の音声通話がかけ放題や半額になるオプションがあります。さらに現状ではMVNOの中でこの3社が比較的速度が早く安定しています。この速度が速くて安定しているというのが非常に重要な要素です。速くても不安定ではダメで、逆に遅くて安定していてもダメです。そして安定しているというのは、混雑時でもそれほど速度が落ちないことを言います。

これは実際に利用するとわかりますが、昼休みの時間帯などはMVNOは本当に混雑します。今まで快適なキャリアしか使ってこなかった人は、そのスピードの減速にストレスが溜まるのは間違いありません。今までdocomoを利用してきたginkoの家族はまさにそうなります。遅いのが速くなる快適さ以上に、速かったものが遅くなる不満は大きなものです。そのストレスを今一番感じないで済むのがmineo、楽天モバイルだろうということです。

前回も取り上げたMMD研究所が、「2016年4月格安SIMサービス通信速度調査」を発表しています。これによると場所は限定的でありながらも、先ほどのmineo、楽天モバイルが昼間の混雑時間帯でも検討しているのがわかります。

通信速度調査結果

出典:MMD研究所 2016年4月格安SIMサービス通信速度調査

格安SIMを格安で買う方法

◆ ネット通販やキャンペーンを利用する

最初のほうでMVNOの契約手数料が3,000円くらいと書きましたが、実際にはそこまでかけずに契約することが出来るものがあります。それがAmazon楽天市場Yahoo!ショッピングなどのネット通販経由での購入だったり、その時々のMVNOのキャンペーンを利用しての契約です。キャンペーンは期間限定でいつやるかはMVNO次第ですから、ある意味運任せのところもあります。ただ、その手の告知はキャンペーンが始まるだいぶ前にされるはずですので、格安SIM利用を検討している人は情報のアンテナを張っておいたほうが良いと思います。ネット通販とキャンペーンの併用も可能な場合もあります。

一方、amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販では、契約手数料が大幅に割引になるSIMの販売をしています(※全てのSIMが割安になるわけではありません)から、契約する時にこれを使わない手はありません。ポイントが貯められたりもします。高い料金で契約したあとに値段の安いものがあったと知った時の悔しさは相当大きいと思いますが、現状では知ってる人が得をするのではなくて、知らない人が損をしている状態です。

ただ、そうした通販業者を利用しての契約だと一手間増える分だけ時間も余計にかかります。キャリアの解約期間などの問題で時間がない時は気をつける必要があるでしょう。

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